今日は《脱力》について、お話してみたいと思います。
ピアノを弾いていて、
「力を抜きましょう!」とか「もっと力を抜いて!」とか言われたことはありませんか?
その時皆さんは、すぐに力を抜けましたか?
私は小さい頃ピアノの先生から「力が入ってるね。力を抜きなさいよ!」と言われましたが、なかなか上手く抜けませんでした。
力が入っていることが、よく分らなかったのです。
私もレッスン時に生徒に「力が入っているわよ。」と言いますが、やはり力が入っていることがわからない様子・・・
そんな時は「もっと力をグッと入れてみて。」 そして「フッと力を抜いてみて。」
すると抜いた時と、ピアノに向かった時とでは、 やっぱり違うと初めて感じることができるのです。
意外に自分の手や指を使って ピアノを弾いているのに 自分の身体のことは考えていないという方は多いのではないでしょうか?
また力を抜こうと思っても、抜き方が分からない方も多いはず!
全部力を抜いてしまったら、鍵盤の上に載せられなくなりますからね!
一口に脱力と言ってもなぜ脱力しなければならないかを知って、脱力する方法を知って、ピアノに向かわなければ本当の脱力では無いのです。
貴方が本当に脱力できているかどうか、 知ってみたくはありませんか?
良かったらコメントやご質問などお気軽にお寄せくださいね。
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